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研究開発事業

研究開発概要


RIMCOF技術研究組合(以下、RIMCOF)は、平成28年度より4年間の計画で国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)より「次世代構造部材創製・加工技術開発(次世代複合材及び軽金属構造部材創製・加工技術開発(第二期))」プロジェクトに関する事業を受託しています。


近年、大型機、小型機を問わず、航空機構造への複合材適用が増大していますが、複合材適用の一番の目的は軽量化であり、それに伴う燃費向上にあります。複合材の適用をさらに拡大するには、複合材製航空機の運航に伴う点検整備作業を効率化して、整備コストを大幅に低減すること、並びに高品質を確保しながら高効率かつ低コストで複合材を生産することが必要です。また、金属構造材料として航空機構造の軽量化が期待できる新しいマグネシウム合金の開発も必要な技術です。


以下に、RIMCOF技術研究組合で実施する構造健全性診断(SHM)技術開発、高レート製造技術開発、マグネシウム合金技術開発の概要を紹介します。


テーマ 試験研究の具体的内容 目指す成果
SHM実用化
(Structural Health Monitoring)

3種のSHMシステム(@広域歪み分布計測システム、A複合材構造衝撃損傷検知システム、B超音波ラム波を用いたSHM技術)の精度・信頼性をさらに向上させた上で、地上試験及び飛行試験を含む実証試験等により、
・実用化に向けて必要なデータを取得する
・認証当局によるシステムの安全性評価に有効な
 データを取得する
・実用化に必要な認証手続きを明確化する

【SHM実用化についての詳細はこちら

飛行試験を含む実証試験により、認証当局による評価にも有効なデータを取得して、複合材由来の欠陥等の検査技術としての実用性を確認する
高レート設計・
製造 技術開発
現状の航空機複合材構造における問題点である、「ボルト締結による重量増・コスト高」「オートクレーブ成形の低生産性・高コスト」「耐雷対策による開発・製造コスト高/重量増」を解決するため、下記を実施

@ボルトレス組立
a:複合材表面活性プロセス確立、b:コミングル材を用いたOne Shot成形技術開発

A高速成形技術開発
新しい高速硬化エポキシ樹脂素材とプレス成形等を組合せた高速成形技術開発

B一体成形翼構造
a:ハイブリッドコキュア成形技術によるボックス一体コキュア構造設計・製造技術開発、b:光ファイバとPMT(Photo Multi Tube)による放電探知試験技術開発、c:導電性複合材を用いた耐雷構造開発

【高レート設計・製造 技術開発についての詳細はこちら
確立した高生産性・低コスト生産技術の要素技術および複合材本来の特性を生かした軽量化を可能とする基礎技術を用いて構造要素供試体を作製

・評価し、想定使用環境下での実用可能性の妥当性を確認する
マグネシウム合金開発と航空機への適用研究 @KUMADAI マグネシウム合金の材料開発:高強度マグネシウム合金の実用化のため、材料特性目標を設定し、熱処理条件・成形条件等の最適化を図る。

AKUMADAI マグネシウム合金の航空機構造適用:マグネシウム合金の航空機2次構造への適用方法、適用箇所を明確にし、試作を通じて実現性を確認する。
@KUMADAI急冷凝固耐熱マグネシウム合金の材料データを取得し、強度等の特性を確認

A・最適化した製造プロセスによるKUMADAI鋳造不燃マグネシウム合金の材料データを取得し、実用可能性を確認

・航空機2次構造部品を試作し、マグネシウム合金適用による10%以上の軽量化を確認
総合調査研究 ・複合材構造及び軽金属構造に係る、最新シ−ズ技術等の幅広い国内外動向把握による的確な研究開発の方向付けと開発技術の客観的評価

・ニーズ調査等による、開発技術の応用可能性と開発部材適用分野等の検討、全体技術課題の統括

・国内外関連学協会の講演会・シンポへの参加、経験豊富な海外企業や研究機関等の現地調査・意見交換、関連文献等の調査
技術動向を調査し、研究開発の方向性、達成レベルを明確化する。

RIMCOF技術研究組合発足以前の(一財)素形材センターにおける
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